2019年11月15日

「多発する人造地震」を読む


 あの怪しい雑誌ムー10月号で紹介されていた本です。もしかしたら陰謀論を想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、それとは無関係で、いかに近代・現代に行われた人間の活動が地震を引き起こしたか、という立派な科学読み物です。

 雑誌では誌面を割いて、もう本を買わなくてもいい位解説していたのですが、何故かこの本を買わなくてはいけない気持ちになりました。

 読み終わって、人間ってこんな事を地球にしてきたのか、と少しびっくり。例を上げると

 放射性廃棄物を深井戸に捨てる
 ダム・鉱山開発による掘削
 シェールガス・オイル開発の為に有毒物質入り水を地下に注入
 地熱発電の為に水を地下に注入
 温暖化防止の為二酸化炭素を地下深くに埋め込む
 地下実験
 断層を貫くトンネル工事

 このどれもが地震を誘発すると考えられています。またその多くが日本でも行われている事。たとえ海外の事象だとしても最終的に日本にたどり着くものもあるので、決してヒトゴトではありません。
 確かに誘発地震は問題ですが、それ以前に地球はどうなってしまうのだろう、という気持ちになってしまいました。

 ちなみに今週号のエコノミストの最初の方で小さく、イギリスでシェールガス採取の為の水力破砕(fracking)がどれだけ地震を引き起こすか予測不能だとして、政府が禁止した、とありました。


 それと少し話ははずれますが、シェールガスの章を読んでいた時に、昔亡き父が仕事で返還前の沖縄に行っていたのを思い出しました。石油会社に勤めていたので、シェールガスでも掘っていたのかなと思って調べてみた所、なんと、沖縄沖に油田がある可能性があり何社かが協力して調査していたらしいのです。しかし、調査が終わっていざ開発という段階になって、いきなりその海域の領有権を主張しだした国があってその話は流れてしまったそう。もしかしたら、北海油田ならぬ南海油田があったかもかもです。そんな大事な話なんで教えてくれなかったのかな、と思いました。当時小学生だったから仕方ないのかもしれないけど。




多発する人造地震 人間が引き起こす地震 [ 島村英紀 ] - 楽天ブックス
多発する人造地震 人間が引き起こす地震 [ 島村英紀 ] - 楽天ブックス



 
posted by ジェシカ at 17:24| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月14日

もみじ茶

家族が所属している野鳥の会の通販バードショップで購入しました。あっさりとしたお味です。(届いたばかり)
健康の為に、カフェインの入っていない飲み物を飲むのは良い事ですね!


ところできのうはふとはずみで、開運動画を見ていたら、「ありがとう」と言い続けたら不眠症が治ったというお話が耳に入りました。開運に良いのは知っていたのですが、具体的な健康効果もあるなんて最高です。さらに聞き続けると、その言った数を野鳥の会で売っているバードカウンターで数えると良いのだそう。実は私はメモに正の字を書きながら言い続けた事あり。でもバードカウンターの方が百倍便利そうです。

さっそく家族にバードショップでバードカウンター買いたいと希望を述べた所、
「そんな事しなくて良い」と宣言されてしまいました。
自分で買うしかなさそう。



IMG_20191114_101039.jpg
posted by ジェシカ at 10:32| Comment(0) | photoessay | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月12日

映画「青い珊瑚礁」を見る


 実はつい先日までNetflixで“Jane the virgin”というフロリダが舞台のドラマを見ていました。その百話にわたるシリーズの中で数多くの有名人が友情出演したらしいのですが、あまり詳しくない私は良くわからない。(流石にブリトニーはわかった!)

 後半に登場してくる眉毛の太いおばちゃんが、ブルックシールズだと知ったのは本当に最後になってから。思春期の頃、テレビで放映された映画を見て綺麗だなーと思ったのをうっすら覚えています。まさかおばちゃんになっているとは(失礼!)。

 という事で夜中にグーグルさんに三百円払ってスマホで「青い珊瑚礁」を見ました。舞台はフィジーだそうです。
 この映画の目的は、美しい南国の島をバックに、美少女美少年の肢体をたっぷり鑑賞して下さいってな所でしょうか。そんなストーリー展開アリ?という突っ込みはナシです。
 
 とにかく四十年前はこんなに初々しかったのだなあ、とか、海にプラゴミが一つもない、などと現在の視点から遡って見ると、少しだけ不思議な気持ちになるのです。



青い珊瑚礁 Ce (字幕版)
青い珊瑚礁 Ce (字幕版)

posted by ジェシカ at 19:03| Comment(0) | film | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月11日

冊封

週末も倉本先生に教えていただいた歴史関係の講演会に行ってきました。

前半は、現在の元号選定の決め手となった万葉集研究の先生のお話。興味がないワケではないのですが、ご高齢のせいか声が割れていて聞き取りにくい。いつの間にか眠ってしまいました、ごめんなさい。

後半は、皇位継承についてのお話。一番バッターが倉本先生です。相変わらずハイテンションでわかりやすく、古代の天皇家における皇位継承についてお話下さいました。その中で、余談として冊封について言及されたのが、今までに自分の中にない視点で、目からウロコ。
冊封とは、マイペディアによると、
中国歴代王朝が東アジア諸国の国際秩序を維持するために用いた対外政策。
しかし、日本が国家としてその対外政策を受け入れた事はないので、天皇は独立した国家君主であった。
一方琉球国は、15世紀から19世紀まで冊封を受け入れていたとの事。


と話は飛んで、最後の締めの所で、同じく歴代学者の磯田先生が、
「首里城前庭のシマシマ模様は冊封を受けていた証拠ですよ」
と言っていたのが印象的。調べてみると、中国からの使者を受け入れる時に、官僚達がそのシマシマ模様に沿って並んでいたらしい。そんな事全然知らなかったし、何度行っててもシマシマに気づいていなかった!

近年ではその冊封の式典を再現する行事もあったそう。今回の火事で、もう再現されないかもしれないけれど、されたら見てみたい気がします。



shurishima.jpg


 去年那覇にいった時の写真を調べてみたら、シマシマ発見してしまいました。




posted by ジェシカ at 10:15| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月10日

パブロフさんからのメール

先日海外のホテルにエアメールを送った話はしたと思いますが、忘れた頃に返事が来ました。それもメールで。
よくよく送り主であるマネージャーの名前を見たらパブロフさん!
「パブロフさんから返事来たよワンワン」
みたいな−、実際にワンワンと言ったのは子供ですが。
刷り込みって凄いな、と思います。
posted by ジェシカ at 19:49| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月09日

耳塚

昨日は倉本先生の最終講義でした。

正直、沢山の藤原さん、平さん、源さんが出てきて私の頭は混乱状態。

しかし、そんな中で一つ学んだ事がありました。それは後三年の役の後、耳塚が京都に建てられた事。敵味方なく戦争で亡くなられた方を供養する目的で建立されたもの。

元来、耳塚はそうゆうモノで、東山にある秀吉が建立したという耳塚も、海の向こうの敵の耳を引きちぎってきて戦功を証明したのではなくて、味方も一緒に供養されているのだそうです。

その耳塚の側を通ると怖いと思って視線を避けていたのですが、次に近くに行く事があれば手を合わせたいと思います。
posted by ジェシカ at 11:45| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月08日

カウンセリング

「ではあなたの怒りの感情を全部手のひらの上に載せて下さい」
「はい」
「それはどんな形をしていますか」
「肝臓みたいにヌメーとしています」
「色は」
「赤黒い感じ」
「ではそれを何かに包んで下さい・・・何に包みましたか」
「風呂敷に包みました」
「ではそれを何かの箱に入れて下さい・・・どんな箱に入れましたか」
「桐の箱です」
「ではそれをあなただけの秘密の部屋に入れて下さい・・・どんな部屋ですか」
「床の間です」
「では床の間においてその部屋に鍵をかけて部屋を出て下さい」
「・・・」
「もう出られましたか」
「・・・」
「どうされましたか」
「鍵を掛ける所がないので困って戸を開けたら庭でたき火をしていました」
「それで戸は閉めましたか」
「閉めていません。火が丁度いい具合だったので肝臓を出してきて木の枝に刺してあぶりました」
「あぶったのですか」
「ええ、美味しかったです」
カウンセラーは患者の顔を見る。その顔は次第に透明になっていくようだった。思わず目を何度もこする。
「大丈夫ですか」心配そうに患者が尋ねる。
「いえ、大丈夫です」患者は元の姿に戻っていた。
posted by ジェシカ at 11:26| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする